寒波 vs 給湯器

2021年12月04日

今年は数年に1度の寒波の冬となるようですね( ;∀;) 理由はラニーニョ現象が起きたと言うことで、そもそもラニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より低い状態が続く現象で日本を含め世界中の異常な天候(寒波など)の要因となり得る現象です。これが今年は越冬まで続く確率が60%と報告されています。

大雪・積雪になる可能性も四国エリアでは50%と高く、平年並みの確立総も30%で総80%は積雪がある予報と言う計算ですね。雪景色も悪くはありませんが、これは少しばかり心配です(;^ω^)

寒波による強風や降雪・積雪で一番困るのが凍結ですよね、、、道路の凍結はもちろん危険ですが水道管や給湯設備(給湯器・ボイラー・エコキュート)の配管の凍結破裂もしばしば問題になります。そこで家庭で出来る簡単な対策をいくつかご紹介します。

ガス給湯器をお使いの家庭では、温度設定などのリモコンが付いてる家庭とそうでない家庭があると思います。注意するのはリモコンが付いている家庭です。給湯器には凍結防止機能が付いていますが、リモコン設置の場合はリモコンの電源をOFFにしているとその機能もOFFになってしまいます。だから、電気代の節約などで電源を落としている家庭はOFFにしないように気を付けてくださいね。

また、実家帰省や親戚のうちに行くなどでしばらく家を留守にする場合などは一番確実な方法は給湯器の水抜き作業をすることです。水抜きとは給湯器内の管内にある水をすべて抜く作業のことで、凍結からの膨張破裂による給湯器の故障や買替を防ぐ一番の方法となります。もちろん、給湯できなくなりますので不在時の対策となります。帰省した時には閉めている元栓を開くのを忘れないように気を付けて下さい。水抜き方法の動画サイトを下に載せておきます。参考にしてみてください。 

https://youtu.be/O4EO5JqtvMA 見れない場合は「ガス給湯器 水抜き」で検索してみてください。

また、給湯器本体には使用出来ませんが初歩的な対策では剥き出し部分の配管に保温材を撒く、風が吹きつける配管、雪が積もり被さりそうな配管に耐熱シートなど熱を伝え難いシートを敷くのも効果があります。お湯を出しっぱなしにするのが在宅中では一番効果はありますが、光熱費が掛かってしまうのでどうしても止まって欲しくない時などの最終手段としてください。

以上、簡単ではありますが寒波中の凍結対策を載せてみました。

皆さん風邪などひかれませんようにお身体には十分気を付けてお過ごしください。

これからクリスマスや大晦日・お正月などたくさんの行事が寒波の影響無く笑顔で楽しく迎えられますように。


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