コロナウィルス対策
新型コロナウイルス感染症については、国でこれまで水際での対策を講じてきていますが、ここに来て国内の複数地域で、感染経路が明らかではない患者が散発的に発生しており、一部地域には小規模の患者クラスター(集団)が把握されている状態になっています。しかし、現時点では、まだ大規模な感染拡大が認められている地域があるわけではありません。 国はもちろんですが、国内で約900人(退院者含む、クルーズ船患者含まず)の患者が出ている現在、今後増加するかどうかも分からない中で国民がどう対処して行けば良いのかと言う課題もありますね。
一番の問題は個々の行動にあると思います。マスクが品薄となって一番困っているのが、感染の疑いがある人・病院関係者・他感染症の患者・アレルギーの患者など本来必要としている人達では無いでしょうか?テレビや報道でも一般の健全な人がマスクをつけてもコロナウイルスから身を守れる可能性は30%程度と言っていました。しかし、風邪症状(感染の疑い)のある人が付けていれば飛沫感染は高確率で防げます。感染者が飛沫を防げれば、飛沫の付着などによる二次被害も防げます。しかし、健全者による買い占め・高額転売が後を絶ちません。トレンドならまだしも、医療物で高額転売など心もとない人が居るのが同じ国民として信じられません。
お医者様曰く、健全な人は人混みに行く場合の手段としてのみマスクを使用し、普段はマスクをつける必要はなくどちらかと言うと二次感染を防ぐための細目な手洗いの方が必要だと言うことです。どちらかと言うと風邪症状や疑いのある者がマスクを付けた方が一番安全な最良の状況となりうるのです。
一人一人の咳エチケットや手洗いなどの実施はもちろん。風邪症状があれば、外出を控え、やむを得ず、外出される場合には必ずマスクを着用しましょう。