ガス原価高騰による3ヵ月間の値上がり
朝夕冷え込み、そろそろこたつが恋しい季節となり、我が家でもストーブが活躍し始めました。 冬はもうすぐそこまで来ているようですね。 皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
この度は大変ご迷惑をおかけしますが、ガス原価高騰により12月検針分よりガスの値段が10円~30円/㎥(使用状況により変動)で3ヵ月間程値上がりします。ガスの値上がりはガス協会からの連絡により県の東部より順を追って上がって行くのですが、そのせいあって県西部の値上がりが一番遅くなります。却って値下げも同じ手順なので、どうしてもその理由で東は安いのに西は高い、東は高いのに西は安いといった数カ月単位でのタイムラグが発生してしまいます。しかし、同じ間隔で値下げ値上がりしますのでどうぞご心配なさらずにご利用下さい。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
余談でガス節約術を少し紹介しておきます。少しでも光熱費の節約に繋がればと思います。
【お風呂】
①まず、お湯を出す時間は少なくすること。
シャワーを15分間使用すると、水量は浴槽1杯分にもなります。顔や髪を洗うときには出しっぱなしにしてしまうことがあるのでは?水道の蛇口を全開で1分間出しっぱなしにしたときの水量は10~12Lです。
②お風呂の湯はり機能は便利ですが、なるべく頼らないようにしましょう。自動でお湯を浴槽にためてくれるのはうれしいですが、この機能は電気代も余計にかかってしまいます。
③家族が多いとどうしても使わなければいけない追炊き機能ですが、やはり何度もわかしなおしていると損です。なるべく家族全員が時間をあけずに入浴したり、お風呂の保温シートを用意するなどして、使用頻度を減らすように努力しましょう。
④節水シャワーヘッドは、シャワーでのお湯の消費を約半分にできるアイテムです(商品によって性能差があります)。ただし節水シャワーヘッドには、シャワーの勢いが弱まる、お湯が設定温度より少し冷えてしまうなどのデメリットもあります。
【キッチン・コンロ】
①コンロで鍋で調理をされる場合は鍋蓋を活用することにより温度を上げたり、保温できることによりガス代の節約につながります。
②キッチンでも給湯を使う場面はあります。 例えば食洗機にも給湯器が使われているため設定温度を下げる事で節約が見込まれます。
③コンロのガス使用量は給湯に比べ少ないですが、それでも圧力鍋等で調理時間を短縮すればガス代の節約にも繋がります。
【蛇口・リモコン等】
①トイレ後など少し水で手を洗う時には、サーモハンドル(温度調整のレバー)のついた洗面では水側に回して手を洗う。お湯(赤)側のレバーで流すことにより水しか使わずとも給湯器はお湯を出す準備で給湯器を動かしてしまいます。
②お湯を必要としないときは温度設定リモコンを切る。そうすることにより①の問題も無くなりますし、リモコン接続の電気代も節約できます。
一部にはなりますが、以上です。節約は面倒で生活を規制された感じがありますが、目に見えてくると楽しくもなります。ケチにはならない程度に手軽な範囲でやってみてください。